現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > アメ車がパワーを捨てて燃費を追いかけた日 排ガス「7割」削減で大波乱 歴史アーカイブ

ここから本文です
アメ車がパワーを捨てて燃費を追いかけた日 排ガス「7割」削減で大波乱 歴史アーカイブ
写真を全て見る(1枚)

マッスルからエコロジーへの転換

環境規制に対する自動車業界の反応はまちまちだが、必ずしも歓迎ムードというわけではないだろう。反発するメーカーの声を聞いていると、1970年代初頭の米国のことを思い出す。

【画像】2024年も現役の「アメ車」代表選手【フォード・マスタング、シボレー・コルベットを写真で見る】 全29枚

戦後、米国市民は大都市を覆うスモッグなどから環境問題を強く意識するようになり、1968年の大統領選挙ではそこが重要な争点となった。

勝利した共和党のリチャード・ニクソンは1970年の一般教書演説でこう述べた。「自動車は大気汚染の最大の原因である。適切な制御には、エンジン設計と燃料組成のさらなる進歩が必要だ。

記事全文を読む

こんな記事も読まれています

アナタの“アメ車イメージ”は過去のもの? GM 2023年度の「サステナビリティレポート」発表
アナタの“アメ車イメージ”は過去のもの? GM 2023年度の「サステナビリティレポート」発表
AUTOCAR JAPAN
結局[ハイブリッド]が無敵か!? EVはやっぱり厳しかった?? 北米ビッグ3が方針見直しへ
結局[ハイブリッド]が無敵か!? EVはやっぱり厳しかった?? 北米ビッグ3が方針見直しへ
ベストカーWeb
EVでは脱炭素の解決にはならない!? いま「EVは踊り場」といわれるワケ
EVでは脱炭素の解決にはならない!? いま「EVは踊り場」といわれるワケ
WEB CARTOP
「EVは燃える」は本当か 知っておきたい車両火災の危険性 消防署の対応は?
「EVは燃える」は本当か 知っておきたい車両火災の危険性 消防署の対応は?
AUTOCAR JAPAN
【本田宗一郎DNAは息づいている】 型破りで破天荒なホンダの目標 EV化の裏には現実的な考えが
【本田宗一郎DNAは息づいている】 型破りで破天荒なホンダの目標 EV化の裏には現実的な考えが
AUTOCAR JAPAN
ボルボ 次世代EV「EX60」にメガキャスティング導入か 生産効率アップ、CO2削減&軽量化も実現
ボルボ 次世代EV「EX60」にメガキャスティング導入か 生産効率アップ、CO2削減&軽量化も実現
AUTOCAR JAPAN
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 後編 朽ちた名車の味わい
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 後編 朽ちた名車の味わい
AUTOCAR JAPAN
自然吸気にこだわるフェラーリ V12のターボ化は「考えていない」 エモーショナルを重視
自然吸気にこだわるフェラーリ V12のターボ化は「考えていない」 エモーショナルを重視
AUTOCAR JAPAN
EV開発にブレーキ メルセデス・ベンツ、大型車用プラットフォーム中止か 「EQS」販売不振が理由?
EV開発にブレーキ メルセデス・ベンツ、大型車用プラットフォーム中止か 「EQS」販売不振が理由?
AUTOCAR JAPAN
目の肥えた人に刺さる「縦目」 メルセデス・ベンツW108/W109型 UK版中古車ガイド(1) Sクラスのご先祖
目の肥えた人に刺さる「縦目」 メルセデス・ベンツW108/W109型 UK版中古車ガイド(1) Sクラスのご先祖
AUTOCAR JAPAN
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 前編 朽ちた名車の味わい
米ジャンクヤードで見つけた「廃車」 40選 前編 朽ちた名車の味わい
AUTOCAR JAPAN
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
AUTOCAR JAPAN
ジープ・アヴェンジャー 詳細データテスト 低重心ゆえの良好な操縦性 日常的な乗り心地には注文あり
ジープ・アヴェンジャー 詳細データテスト 低重心ゆえの良好な操縦性 日常的な乗り心地には注文あり
AUTOCAR JAPAN
フェラーリのカリスマ、ルカ・ディ・モンテゼーモロが成し遂げたこと 【第6回】フェラーリの「改善」とマセラティの「再建」
フェラーリのカリスマ、ルカ・ディ・モンテゼーモロが成し遂げたこと 【第6回】フェラーリの「改善」とマセラティの「再建」
AUTOCAR JAPAN
「主人公」のような高揚感 フォード・マスタング 289  中毒性あるV8の加速! 誕生60年をルート66で祝福(1)
「主人公」のような高揚感 フォード・マスタング 289  中毒性あるV8の加速! 誕生60年をルート66で祝福(1)
AUTOCAR JAPAN
当時は[革新]!! と言われたはずなのだが……結局[使えなかったクルマ技術]4選
当時は[革新]!! と言われたはずなのだが……結局[使えなかったクルマ技術]4選
ベストカーWeb
燃費もよくて大トルクならレースで有利……じゃないの? ディーゼルエンジンのレーシングカーが「ほぼ存在しない」ワケ
燃費もよくて大トルクならレースで有利……じゃないの? ディーゼルエンジンのレーシングカーが「ほぼ存在しない」ワケ
WEB CARTOP
悪路のスーパーヒーロー ジープ・ラングラーへ試乗 ロックレールで側面衝突に対応 12.3型モニター獲得
悪路のスーパーヒーロー ジープ・ラングラーへ試乗 ロックレールで側面衝突に対応 12.3型モニター獲得
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

5件
  • むしさされ
    AMCが開発した89年式のクライスラージープに乗っていたことがあるが、4.2リッター直6のエンジンは酷いもんだった。キャブ調整をいくらしても次の日には調子が悪くなっていた。排ガス規制が厳しくなってメーカーが苦肉の策でひねり出したエンジンはセッティングが全然出せなかった。それでも排ガスはきれいではなかったようで、ガソリン車でありながら首都圏では登録ができない形式に認定されたため手放した。
  • npc********
    いくらアメリカの記事の翻訳版にしても、このテーマで影響の大きかった「HONDA CVCC」が出てこないのは何故だろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村